肺がん闘病記―転移と治療の始まり
   検診や治療、手術、転移などの肺がん闘病記
 

 辛い吐き気

ガン治療に最も効果的な食事法

抗がん剤を用いる副作用として、吐き気によって肺がんの治療が辛くなってしまうことがあります。いくら症状の改善の効果があるとはいえ、やはり簡単に割り切れるようなものではありません。ました、化学療法によって完治できる保障がなければなおさらです。

肺がんに頻繁に用いられる抗がん剤としてシスプラチンがありますが、このシスプラチンは吐き気を誘発するものです。そのため、これまでにも多くの患者さんを苦しめてきました。しかし、制吐剤を用いることによって、吐き気を押さえることができるようになりました。特に初期の副作用を効果的に抑制できるようになり、患者さんの苦痛を和らげることができるものとなっています。

抗がん剤のみではなく、その副作用を減らすことができる薬剤の登場によって、患者さんとしては大きな恩恵を受けられるようになっています。吐き気をはじめとして、過去のイメージに囚われて過剰に怯えている部分もあると思いますので、医療の現状を理解することが必要です。

この他にも、好中球の減少が見られる場合に用いるG-CSF制剤という薬もあり、これを注射することによって、数日中に好中球が生成されるようになります。また、特定の副作用がひどい場合には、薬剤を替えることによって症状が改善することがあるため、専門医に相談してみましょう。また、治療後の回復の見込みについても知っておくと、どの程度の期間我慢すればよいか分かるので、励みになります。

化学療法に副作用は付き物ですが、時として非常に深刻に患者さんを苦しめるものです。一人で抱え込むのではなく、専門医や看護士に状況を報告して判断を仰ぎながら闘病生活を続けてください。

copyright © 2005 肺がん闘病記―転移と治療の始まり all rights reserved.